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執筆者の写真そよかぜ らしん盤

PDCAの罠

(2か月ほど前に書いてアップせずに置いておいた記事です。

なんで上げなかったのかは忘れましたが…)


たまたまではありますが

最近、気持ちを揺さぶられる言葉を投げかけられることが

続いています。


昔はもっと鈍感だったのか

傷つくのを恐れてなのか

何があっても大抵のことはスルーすることができていて

それを自分でもよしとしていました。


年齢を重ねて

色んな方と出会い、さまざまな場面で対峙して

おお、そう来るか、

えー、そんな言い方するの?

なんと、そこまで言うか、

と自分の中でたくさんの反応やらショックやらが

起こることが増えました。


これはきっと

そうした衝撃に耐えうる感覚が育ってきたのだと

前向きにとらえています。


あなたの言葉に傷ついた、

あの人の態度に腹が立った、

確かにそれは紛れもない事実なのでしょうが

相手は良かれと思って言ったことだったり

相手の事情があっての態度だったりして

悪気があることなんてほとんどないのです。


かといって受け止める側だけが

問題かというときっとそうではないはず。


これはきっと何が問題でどう解決するか、

というPDCAサイクルの論理が成り立たないケース。

けれど、我々はついこの方程式に乗せて考えてしまいがちです。


問題がなくても、悪者がいなくても

人は傷つき腹を立てる。

という前提に立って考えることができるか。

その問いと向き合うことが必要そうです。










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